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錯覚:心理学の記憶術

錯覚:記憶術の心理学

・作られた記憶

 金星人にさらわれて宇宙を旅したという記憶を持っている人がけっこういますね。しかし、記憶にあるからといって事実とは限らないのです。記憶の中だけでストーリーが出来上がってしまうことがあります。

 アメリカで裁判になった事例です。ある女性が心理療法を受けているうちに、むかし父親にレイプされ、2度も人工中絶を受けていたことを「思い出し」ました。ところが、医者が診察してみると、彼女は男性経験はなく、もちろん妊娠などしたことはないという結果でした。

 自分の願いや不安、イメージ、人からの誘導質問や暗示などによって、記憶が作られてしまうことがあるわけです。裁判の証人の記憶にも、その危険性があるという人もいます。

(シュワルツネッガーが主演した映画「トータルリコール」は、作られた記憶が大きなテーマでしたね。リコールは、心理学用語では、記憶の再生という意味になります)

 以上、記憶術の心理学でした。
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